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出張鍼灸
気虚タイプ
気が弱っている、パワーが足りない状態
特に、脾気と肺気が不足している。
胃腸(脾)が弱っていて食べ物の消化吸収が良くないので全身に栄養を
十分に届けられず肌艶が悪くなり、常に疲労感があったり、食後に眠くなりやすい。
肺は臓腑の中で一番上に位置して外気と接し体の免疫機能や体温調節に関わっている。
呼吸が浅くなったり、体の防御機能が低下して風邪やアレルギーになりやすい。
起こりやすい不調
息切れ、疲れやすい、動いてなくても汗をかきやすい、食欲低下
腹部膨満感、季節の変わり目に風邪を引きやすい、寒暖差や花粉などのアレルギーがでやすい
原因
1.気の使いすぎ
肉体労働や汗をよくかく仕事、病後に無理をしたり、習慣的に夜寝るのが遅いのは気を多く消耗する。
2.気を作れていない
気の材料は食事で、食べ物から気を作るのは脾(胃腸)。
無理なダイエットや栄養の偏りは気の材料が不十分。
食事の時間がバラバラだったり抜いたり、暴飲暴食をすることは
脾に負担をかけて働きが低下する。
甘いもの(野菜や果物など自然の甘味でなくスイーツなど)の食べ過ぎや辛いもの脂っこい
ものの食べ過ぎは脾を傷める。
養生法
‐体養生(生活習慣)
❜❜早寝早起きをして朝ご飯を食べる❜❜
❜❜よく噛んで食事は腹7分目❜❜
気は朝に作られ、夜に消耗しやすいので、早く起きて早く寝る。
食事は気を作る原料なので、朝ご飯を食べる。
無理をしすぎず、昼間に20分ほど昼寝をする。
❜❜じんわり汗をかく程度の軽めの運動❜❜
腹式呼吸や、ヨガや太極拳、ラジオ体操、お散歩などがおすすめ
疲れない程度の運動から始めて、徐々に時間を長くしていく。
激しい運動は気を消耗し過ぎてしまうので体調と相談。
‐食養生
体が冷えていて胃腸の消化機能も低下していることが多い
❜❜体を温めて、消化を促し胃腸に負担のかけない食事❜❜
体を温める効果のある食材を加熱して食べる
消化の悪いもの、油っぽいもの、甘いもの、香辛料など刺激の強いものは食べすぎない
体を温める食材
肉・魚介
羊肉,鹿肉,海老,鮭,鯵,いわし,鯖,タコ,うなぎ
野菜・薬味
にんにく,らっきょう,たまねぎ,ニラ,生姜,ネギ,シソ,かぼちゃ,よもぎ,山椒,ナツメグ,シナモン,八角,クローブ,胡椒,バジル,フィンネル,ローズマリー
果物・木の実,穀類
くるみ,栗,松の実,さくらんぼ,ライチ,杏,ざくろ,みかん,金柑,高きび,もち米,黒米,納豆
その他・漢方食材
日本酒,黒砂糖,酢,陳皮,サンザシ,ナツメ,ジャスミン,玫瑰花
お茶
プーアール茶,紅茶,ジャスミン茶
気を補う食材
肉・魚介
牛肉,鶏肉,豚肉,鴨肉,羊肉,鶉の卵,海老,うなぎ,鮭,カツオ,ブリ,ほたて,のり,鯵,いわし,鯖,鯛,タラ
野菜
朝鮮人参,山芋,とうもろこし,イモ類
キャベツ,人参,きのこ,枝豆,かぼちゃ,ブロッコリー,カリフラワー,
穀類・その他・漢方食材
もち米,玄米,黒米,大麦,あわ,ハトムギ,大豆,黒豆,黒ごま,はちみつ,蓮の実,黄耆,ナツメ,竜眼肉,高麗人参
果物・木の実
さくらんぼ,ぶどう,銀杏,いちじく,クルミ,パイナップル
お茶
高麗人参茶,なつめ茶,竜眼肉茶,黒豆茶
気血水体質タイプ
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