出張鍼灸
![](https://static.wixstatic.com/media/aac641_f38636a119a045a09b6b2978e43c03ba~mv2.png/v1/fill/w_596,h_546,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/aac641_f38636a119a045a09b6b2978e43c03ba~mv2.png)
![スクリーンショット 2023-12-07 18.42_edited.png](https://static.wixstatic.com/media/aac641_a64233f17d8c410880eddd7aed581b62~mv2.png/v1/fill/w_437,h_403,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202023-12-07%2018_42_edited.png)
血虚タイプ
血が不足
単に量や成分が足りないだけでなく、体全身に栄養を供給し潤してくれる力が足りない
循環する力が弱いので新陳代謝がスムーズに行われない。また消化吸収能力も低下しているので老廃物が溜まってしまい栄養が慢性的に不十分であることから、潤いが届かず髪がカサついたり、肌トラブルや感覚器や筋肉に栄養が行き渡っていないことで目が霞んだり筋肉がピクピクしたりする。
また血は精神活動にも関わり、主に盛んな状態に対して鎮静作用をなし興奮を落ち着かせたり、冷静な判断をしたり精神の平穏を担います。
起こりやすい不調
目眩、立ちくらみ、月経異常、肌の乾燥やかゆみ、髪のパサつき
物忘れが激しい、驚きやすい、夢をよく見て熟睡できない、不眠、不安感、薄毛、抜け毛
原因
1.血を消耗しすぎ
頭を使いすぎたり、長時間のデスクワークで目を酷使すること。
特に目は血を蓄える肝と関連が深く、使い過ぎは血虚に繋がる。パソコン作業のし過ぎで目が霞んだりドライアイは血の消耗過多。特に女性は月経、妊娠、出産と血を大量に消費するので、常に血のケアは大切。
2.血を十分に作れていない
疲れすぎ、過度なストレス、過度なダイエットや食事制限、朝食を抜くことなどは食事からの栄養をエネルギーに変える脾の働きを低下させたりそもそも栄養自体が不足して十分なエネルギーが作れない。
東洋医学には「気血同源」という言葉があり、気と血の源は同じであり、十分な気がないと血も不足する。
また夜更かしも血虚に繋がる。東洋医学では23時から1時は消化を助け新陳代謝が活発に行われる「胆」の時間帯、1時から3時は血液の貯蔵庫である「肝」の時間帯であり、この23時から3時の間にしっかりと睡眠が取れると肝の修復と解毒の働きが最大限発揮されて新鮮な血が産生される考える。
‐養生法‐
‐体養生(生活習慣)
胃腸の働きを整えて血を造り出す力をつける
❜❜早寝早起きをして朝ご飯を食べる❜❜
❜❜よく噛んで食事は腹7分目❜❜
気は朝に作られ、夜に消耗しやすいので、早く起きて早く寝る。
食事は気を作る原料なので、朝ご飯を食べる。
食生活と睡眠習慣を整える。
![スクリーンショット 2024-01-12 10.16_edited.png](https://static.wixstatic.com/media/aac641_0c202cce610741bdb97bd162740adb2b~mv2.png/v1/crop/x_0,y_20,w_868,h_815/fill/w_81,h_77,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202024-01-12%2010_16_edited.png)
❜❜じんわり汗をかく程度の軽めの運動❜❜
気虚と同じで、血虚も「不足」している状態なので激しい運動や汗を大量にかくことは逆に悪化させてしまう恐れがある。腹式呼吸や、ヨガや太極拳、ラジオ体操、お散歩など軽い運動で気血の巡りを良くする
疲れない程度の運動から始めて、徐々に時間を長くしていく。
![スクリーンショット 2024-01-12 10.18_edited.png](https://static.wixstatic.com/media/aac641_616d26bb80d54a91907573ec2ac1d06d~mv2.png/v1/fill/w_91,h_90,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202024-01-12%2010_18_edited.png)
‐食養生
![スクリーンショット 2023-11-14 14.43_edited.png](https://static.wixstatic.com/media/aac641_349e251d9fb0493bb592ab4c57dbc0e8~mv2.png/v1/fill/w_107,h_73,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202023-11-14%2014_43_edited.png)
![スクリーンショット 2024-01-20 15.49.24.png](https://static.wixstatic.com/media/aac641_f38636a119a045a09b6b2978e43c03ba~mv2.png/v1/crop/x_15,y_0,w_804,h_682/fill/w_68,h_58,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202024-01-20%2015_49_24.png)
![スクリーンショット 2024-01-12 10.52_edited.png](https://static.wixstatic.com/media/aac641_052ce8689dab410aa9f57c68124351f7~mv2.png/v1/crop/x_0,y_5,w_992,h_645/fill/w_121,h_79,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202024-01-12%2010_52_edited.png)
❜❜血を造り、巡りを良くする❜❜
東洋医学では、腎は骨髄と関係が深く血を生むをされています。
黒い食材は腎を補う物が多くまた、赤い食材は血の貯蔵庫であり気血の巡りを司る肝を補います。
血虚は肌がカサカサ、髪がぱさつくなど❜乾燥❜状態なことが多いので「発散」作用のある辛味(生姜、ニラ、山椒などの香辛料)や、煎餅やクッキーなどの水分がない焼き菓子は控えると良い。
補血・造血食材
![スクリーンショット 2024-01-12 10.54_edited.png](https://static.wixstatic.com/media/aac641_01293b1d0ca0481d80da2c63a91588c0~mv2.png/v1/fill/w_78,h_36,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,blur_2,enc_auto/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%202024-01-12%2010_54_edited.png)